だめなマスコミ

おっと、油断していたら２月も終わりそうだ。

その間にいろんなことがあったので何から書こうか迷ってしまうほどなので、

ちょこちょこと書いてみよう。


中川さんの酩酊会見。

あんなのは大臣としてというよりも社会人として失格なのは当たり前だけれど、

それよりも不思議なことが二つある。

あの人はよっぽど側近に嫌われていたんだろうか。

普通、あんなになっていたら周りの人が止めるでしょう。

それこそ風邪薬飲んでたってんなら、「体調不良のため会見を欠席します」

といえば済むことだ。

それをああやって公の場に出してしまうってコトは、周りの人間が辞めてほしいと

思っていたとしか考えられない。

あれだけ世界に馬鹿にされ、国益を損なった責任を中川氏だけに問うのは

いかがなものだろう？？

側近たちも処分すべきではないだろうか？？


それともうひとつ、マスコミはなんだかんだとあとになって騒いでいるけれど、

本当に問題行動と思っていたというならば、その場で追求すれば良いじゃないか。

その場はなんとなく過ごしておいて、あとになってどこかの論調にあわせたり、

世論にあわせてニュースを一番面白くすることしか考えていないわけだ。


これは田母神前航空幕僚長が解任された件でも同じだった。

田母神氏がＡＰＡから最優秀賞を貰ったのは、金曜日の午後。

田母神氏は職務上、毎週金曜日に定例記者会見をやっていたのだが、

その記者会見の始まる前にはＡＰＡからプレスリリースもされており、

記者たちも個人的に「おめでとう」と普通に話していたそうだ。

そして記者会見でもそんな話題には一切触れずに終わり、

次の朝になってみたら問題視した記事が一斉に踊っていた訳だ。

問題だと思うなら、なぜ記者会見のときに突っ込まないの？？


だいたい村山談話と内容が違って何が悪いんだろうか。

そもそもあんなのは、自民が社会党を担ぐなんていう馬鹿げた政府の見解であって、

「自衛隊は違憲だ！自衛隊解散だ！！」って言ってたはずの

社会党の党首が総理になり、

「そうはいっても自衛隊を解散なんてできないよな～」って時に、

村山総理の面目を保つためだけに発表された談話じゃないか。

閣議決定というけれども、なんの議論も根回しもせずに紙っぺら一枚だけ回ってきた

だけだから平沼赳夫氏なんかも反対しようにもできなかったなかったそうだ。

絶対に賛成するわけないのに。

ちょっと話がずれたけど。



結局はマスコミは営利目的の客商売だからお金をくれるところにはたてつけない。

そして「客」というのは視聴者や購読者ではなく、広告出してくれるスポンサーだ。

電力会社がニュースのスポンサーについてると原発を悪くいえなくなってしまったりする。

というか短いスポットニュースのスポンサーに電力会社が多いのはそのためなわけだ。

よくスポンサーを見てみてほしい。

こんな不況になってしまうとなおさらだ。

日本の大手企業が金を出せないもんだから、パチンコとか宗教団体なんかが

大事なお客さんになってしまう。

みーんな隣国を愛する人たちだ。

遠回りないい方をすると（笑）


こうなると、今までも事なかれ主義でやってきたマスコミは

余計に隣国にこびへつらうようになる。

言論の自由なんて何のための言葉だか分からない。

ちゃんとした言論をいう企業が儲からないといけないし、そのためには少しでも

お金を落としてあげないといけないということだと思う。

好き勝手言うだけじゃなくて金を落としてあげなければいけないわけだ。

スポンサーの力には勝てなくてもまずは小さな一歩からだ。

朝日の何の役にも立たない天声人語が受験で使われるのだって、左翼教授の力だし。

一社の論評を受験という手段を使うことによって購読者を拡大するというのはまさしく

洗脳行為であり、試験に社説を利用するなんて言う暴挙は即刻辞めてもらいたい。


なんだかちょこっと書くつもりが長くなってしまったのでとりあえずこんなところで。。。

細かいことはまたオイオイ。。。