タクシーが帰宅する官僚にビールなどで接待をしていた、
と最近話題になってますね。
実は私もタクシーでビールとつまみをいただいたことがあります。
あ、私は官僚じゃないですよ!念のため。
何年も前の話なので、詳細は覚えてないですが、確か大手町とか日本橋あたりで
流しの個人タクシーに乗った時のことです。
たぶん、酔っ払っていい気分だったであろう私を見て、タクシーの運転手さんが、
「ビール飲みますか?」
と聞いてきました。
そんなことタクシーで聞かれるのはまさに想定外だったため、一瞬、
へっ!?
と思ったのはよく覚えてますが、いつも準備しているという話を聞いて、
じゃあありがたく、と思って美味しく頂きました。
しかもトランクから冷えたビールと、きれいにラッピングされた
つまみの盛り合わせまで出してきてくれたのには驚きました。
もちろん、大手町から乗って東京駅まで、なんていうショートの客には
出してくれないでしょうし、たぶんそれなりの距離の行き先を言ったので
出してくれたのだと思いますが、嬉しいサービスだなーと思ったものです。
で、最後には携帯番号の入った名刺をもらい、
「またご利用お願いします!」
となったわけで、要は今後の客取りのための営業努力だったわけです。
まあ、これが相手が官僚で、しかも集団で、となるとマスコミの格好の餌食と
なってしまうわけですが、タクシーのほうも必死ですからねぇ。。。
官僚側から特段の要求でもしてなければ、いいんじゃないかと思いますけどねぇ。
それよりももっと問題なのは、タクシー券をそれこそ湯水のごとく使いまくってる
ことだと思います。
以前、財務省の主計局の人たちと飲んだことがありますが、その人たちは
電車がある時間でしたが、当然のごとくタクシー券で飲み会の席まで来て、
二次会に行くのも帰るのも、すべてタクシー券でした。
それこそ、タクシー各グループのタクシー券の束を見せては、
つかい放題だよ~ん、っていう感じで話していましたし。
名刺探してみよっかな?(笑)
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