メタボが気になるので、ダイエット日記でも始めようかとも思ったが、きっとやらなくて何も書くことがなくなるので、てきとーに色々と書いてみる日記。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
先週は本当にどうでもいい話しか書いていないので、ちょいと真面目に書いてみますか。
アメリカが北朝鮮へのテロ指定解除へ動いていますね。 確かに拉致問題は到底許せる問題ではないですし、北朝鮮への厳しい対応も 必要だと思います。 その流れの中での、「テロ支援国家指定」の解除というのは日本の国益から みたらマイナスのショッキングなニュースに見えるかもしれません。 しかし、考えてみてください。 「テロ支援国家」っていうのは国連で議決されたことはなく、アメリカが勝手に 「敵国」と指定しただけのことです。 そもそも、こんな指定が支持されていてはいけないのです。 この「テロ支援国家」に指定された国の中には、かつてアメリカから多大な 軍事物資の提供を受けてきた国もあるわけですし、それこそビンラディンの一族と ブッシュ家は今も仲良しなわけです。 つまりこの「テロ指定」というのは、「世界平和のためにならない国」という選択基準ではなく、 アメリカにとって今現在,「邪魔にみえる国」 「攻撃しても議会で正当化される国」というだけです。 しかも「邪魔にみえる」と書いたのは本当は戦争したいアメリカからしたら、 自国と遠く離れた所にこういう国がいるのはとーってもありがたいからです。 言ってみれば世界一巨大で残忍なマフィアの親分が、自分のショバとは全く関係のない 地方の小さな組織を、「こいつは気に入らねえな」と言っているだけです。 だからこそ、その地方組織が我々に悪さをしているとしたら、我々がすべきことは、 そこと正義を戦わせることであって、一番強そうなマフィアの協力を仰ぐことではないのです。 そのためには国際法廷のような組織がきちんと存在していなければなりませんが、 形式上しか存在しないのが現状です。 国連がそうなれればいいのですが、そもそも第二次世界大戦の戦勝国と、 各国から狙われて全敗して、どこにも勝っていないのにおこぼれに預かっただけの 中国が拒否権を持っているような、非中立的な組織なんてなんの役にも立ちません。 実際日本は、いまだに国連で「敵国」扱いされてるわけですし。 町村官房長官も 「テロ指定だけが北に対する手段ではない」といっているように、日本の政治家だって頭ではそんなことは分かっているのです。 立場があるから私みたいに好き勝手言えないですけどね。 あとは、どれだけ深く踏み込んで国際社会で発言できるか。 マスコミがあげ足とったりしないで、きちんと報道できるかというところでしょうか。 なんで、この勝手な「テロ指定国家」とやらがずーっと普通に報道されているかが 疑問でなりませんね。 アメリカが勝手に指定していいなら、日本独自で指定してください! まあ悲しいことに誰も相手にしないでしょうけど。。。 PR この記事にコメントする
忍者ブログ [PR]
|