メタボが気になるので、ダイエット日記でも始めようかとも思ったが、きっとやらなくて何も書くことがなくなるので、てきとーに色々と書いてみる日記。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 うちはクリスチャンじゃないんで、クリスマスなんてどうでもいいんですけど、 今日、というか日付的には昨日ですけど、クリスマスの日にとても嬉しい 出来事がありました。 実はうちの子が10日ほど入院していたんですが、25日に無事退院できました!! サンタさんからの何よりもうれしいプレゼントとなりました。 12月に入ってから風邪をひいたり、ずっと体調が思わしくなかったんですが、 高熱とリンパ節のはれがすごくなったので、近所の病院に行ったところ大学病院に 行くように言われ、そのまま入院となってしまいました。 ただの風邪ならまあ安心していられたのですが、入院しても原因が分からず、 本当に生きた心地がしなかったです。 今回初めて知った病名ですが、「川崎病」の可能性もあるということでした。 川崎病?? あの公害の?? 川崎にも行ってないし、そんなに空気の悪いところにも連れて行っていないけど??? それが率直な感想でした。 そしたら川崎病というのは公害病とは別物で、川崎先生が40年ほど前に見つけた 子供がかかる病気でした。 川崎病ってどんな病気?? まあ結局は川崎病ではなかったのですが、まだ研究の進んでいない、 原因の分からない病気もあるんだなーと考えさせられました。 そういう病気に必要なのは、治験。 色々と試しながら研究していくことも医療の発展のために大事なのは分かっていますが、 もし自分の子供がそうだったら、果してそれに協力できただろうか?? 色々と考えさせられる日々でした。 そして今回も思ったのは小児科医の大変さ。 まだ意思表示をできない子供のどこが悪いのかを様々な観点から推測しないといけません。 最初に診察してもらった際には、偶然医学部生が診療の実習にあたっていたのですが、 子供に触れた経験もそんなにないだろうし、おっかなびっくり触診するので、 子供の方が逆に怖がってしまったり。。。 見ていられなかったのか、すぐに教授がかわってくれましたが、 それを見ていて思ったのは、病気で機嫌の悪い子供を見るよりも、 まずは幼稚園とか保育園で健康な子供たちと触れ合う研修を行うべきでは? ということです。 親戚の子でもいれば別でしょうが、二十歳そこそこの学生にとって赤ん坊なんて 未知の世界で当然だと思うし、健康な子供の様子も知らないと悪いところも 見抜けないと思うんです。 以前だったらそんな素人な学生にムカついていたとおもいますが、今はやはり 小児科医なんて大変な仕事を志している学生さんを応援したい気持ちになるので、 そんなアドバイスもしたくなりました。 まあまだ下痢もしてるし、入院してる時は看護婦さんがいたけれど、 大変なのはこれから数日でしょうね。 でもうちに帰ってきて笑顔が戻って、今隣の部屋でゆっくり寝ている息子を見ると 本当に幸せな気持ちになれます。 「子供いたんですねー」的なコメントを頂いてもおりましたが、 そんなに意外でしたか??(笑) 返事もできずにすみません。 とりあえず年内に更新できて良かったです(笑) PR 前回書いた出来事のあとに、同じようなケースがあったことが報道されている。 妊婦の脳内出血のケースというのは医学的にも要注意として教えられているようだけれど NICUと脳外科が同じ病院にあって、両方の科の当直医がいるなんて 実際には珍しいことかもしれない。 政治家が偉そうに唱える少子化対策って言うのは、どちらかといえば 「子育てしながら働く環境作り」に重きを置いていて、少子化対策担当大臣に 必ず女性をあてがうけれども、その女性はもちろんバリバリ働く女性の代表だ。 「厚生」「労働」省なんていう括りになっているからそれも当然かもしれないけれど 産めないことには子育てしながら働くことなんてできないんだから 今はとにかく安全に子供を産める環境を作ってほしい。 今までの政策・行政で誰が間違っていたとか、そんな責任追及は後回しにしてもらいたい。 それなのに それなのに 。。。 舛添厚生労働大臣は最低だ。 もう少し骨のある人物かと思っていたら、結局は縦割り行政のトップになり下がってしまったのか。 私を批判した石原都知事は赤っ恥かいた この記事を読んで本当に情けなく思った。 以下抜粋 ―知事の意見に納得できたのか。 「国と都のどちらの言い分が正しかったか分かってきて、 メディアは都批判に回りつつある。 今回の妊婦の遺族が、どこで会見したか? それは厚労省だ。 都立病院で起きた問題なのに、都庁ではなかった」 ―つまりは。
なかなか更新できないまま11月になっちゃいました。。。
今月は頑張ろうかと。。。 先月、医療機関が充実していると思われがちな東京で、痛ましい出来事が あったのは記憶に新しいと思います。 まあ、当初のありがちな報道としては 「8軒たらい回しの挙句に妊婦死亡」という事件のような見出しでした。 なんだか医療機関が悪いせいで妊婦が死んだかのような書かれよう。。。 たしかに医者にも色々いるし、弁護士や警察官に悪い人間がいるように 医者にだって悪い奴はいるでしょう。 でも、こういう報道によって産科医・小児科医離れが起きているのは事実です。 そして責任をなすりつけ合うかのような、都知事と舛添厚生労働大臣の言い争い。 正直、情けない。 哀れです。 その点、亡くなられた妊婦のご主人は本当に立派です。 記事を読んで、涙が出ました。 安心して産める社会に=「誰も責める気ない」 - 死亡妊婦の夫が会見 きっとやりきれない思い、怒り、いろんなものがあると思います。 小学校6年にもなる息子がパンを詰まらせたと言って学校に責任を追及するバカ親、 がちゃがちゃのカプセル飲んで死んだと訴えるクズ親。 今の世の中、他人に責任転嫁し、そしてあわよくば大金をせしめようとする人間が 沢山います。 小6になってパンも自分で食べられないのなら、普通の学校に行かせないでください。 赤ん坊は何でも口に入れます。目を離さないのが親の責務です。 結局不便をこうむるのはその他大勢の普通の人です。 妊娠・出産だって本来は皆、命をかけた大仕事です。 がん患者が死んでも、がんのせいと納得するでしょうが、 出産時に何かあれば、皆すぐに訴えます。 そんな世の中で、この記事には本当に心洗われる思いです。 きっとこのご主人は、それまでも病院に付き添ったりして、医者の頑張っている姿を 見ていたんだと思います。 私も子供が生まれたとき、周産期センターにお世話になり、 NICUにも一ヶ月近く入っていました。 そこは授乳などのこともあり、両親は24時間面会できるようになっているのですが、 夜中・朝・昼、いつ行ってもたいてい同じ小児科の先生がいました。 こちらが心配になって「休んでくださいね」とお願いするほどでした。 本当に感謝しています。 最後に彼女を受け入れた病院の先生が、研修医だったと さも大問題のようにも報道されていました。 会見したご主人のおっしゃる通り、このことでせっかく医者を志している 研修医の方が辞めてしまっては本当に本末転倒です。 マスコミもその辺をきちんと考えて報道してもらいたいです。 無責任に騒いであおって、結局不利益をこうむるのは国民です。 こんな医者不足を招いたのは、明らかに国の政策ミスです。 患者をさばかないと儲からない、診療報酬点数制度の根本的誤りです。 医者なんて暇な方が世の中良いに決まってるじゃないですか?? でもそれじゃ儲からないから、用もないのに通ってくれそうな年寄りを 定期的に呼んで、年寄りだらけの待合室が完成します。 そしていざ重病患者が来ても対応できない。。。 うちの父はそれで死にました。 政治家になったり、タレントになったりしている医者もたくさんいます。 「医師」という肩書を利用しているだけの人がいるのも事実です。 医者じゃ儲からないから、といわれたら言い返す言葉がありません。 副業をやっていたとしても、緊急の際には招集をかけるようにするとか とにかく即効性のある医者不足解消策を考えてもらいたいものです。 いたいことはもっともっとあるけど、久々だしとりあえずこの辺で。。。 最後に、亡くなられた女性のご冥福と残されたご家族の幸福を 心からお祈りいたします。 忍者ブログ [PR]
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